2022年 ニュース

2022.10.27

建設29業種網羅!建設現場でよく使う“専門用語3万語”をスグに入力できる電子小黒板タブレット『蔵衛門Pad』無料アップデート

“デザイン×アイデア×ITで すべての人を次の世界へ”をミッションとする株式会社ルクレ(以下、ルクレ)は、建設DXを推進する電子小黒板タブレット『蔵衛門Pad』を2022年10月27日に無料アップデートいたしました。

『蔵衛門Pad』シリーズは、2014年の販売開始から8年での累計出荷台数5万台を誇る電子小黒板タブレットです。大手ゼネコンから中小企業まで幅広い規模の企業に導入され、建設29業種の16万(※1)を超える現場でご利用いただいております。

このたび、最新モデルの『蔵衛門Pad』に建設現場でよく使われる“専門用語3万語”を追加する無料アップデートを実施いたしました。これにより、現場での電子小黒板の入力時間が短縮され、さらなる業務効率化を実現することができます。

現場が見える「蔵衛門」ブランドトップページ:https://www.kuraemon.com/
お客様からのお問合せ「くらえもん☆オンライン」:03-4500-6702

開発背景                                                                  
電子小黒板は2013年に始まり、いまや日本全国の公共工事でも利用可能となったデジタル技術です。従来撮影時に記入していた黒板を“電子小黒板”としてあらかじめ準備できるようになったことで、現場での作業効率を格段に上げてきました。

しかし、スマートフォンやタブレットでの文字入力は、機器に不慣れな人にとっては大きな障壁を伴います。また、一般的な文字入力システムは専門用語に対応しておらず、変換に手間がかかる場合も少なくありません。電子小黒板の導入によって業務効率を上げるはずが、むしろ文字入力に時間を取られて使いこなせずにいるという実情がありました。

そこでルクレは、現場共有アプリ『蔵衛門クラウド』のデータベースに蓄積された4万7千以上の現場から、電子小黒板データ306万枚をAIで解析。業種ごとによく使われる専門用語3万語を抽出し、『蔵衛門Pad』に追加しました。

製品特徴                                                                                                                                                     
電子小黒板タブレット『蔵衛門Pad』の最新モデル『蔵衛門Pad DX』シリーズに標準搭載されている文字入力システムに、建設29業種を網羅する建設専門用語を3万語収録しました。電子小黒板の記入やチャットの入力時にすばやく変換することができます。また、グローブタッチ機能や手書きの文字入力にも対応していますので、手袋を装着したまま指で書き込んでもスムーズに認識され、現場での黒板記入の効率をより向上できるようになりました。これから導入される方はもちろん、すでにご利用中のお客様も無料でアップデート可能です。

収録用語(一部)

収録用語紹介ページ:https://www.kuraemon.com/special/glossary/

『蔵衛門Pad』とは                                                                                                                                                    
25年間の販売実績と工事写真管理業務のノウハウを活かして開発された、電子小黒板タブレットです。精密機器ながら、画面の見やすさやボディの堅牢性、操作性など多くの現場が求める性能を実現し、過酷な環境でも安心して使える設計となっています。最新モデルは、グローブをしたまま操作が可能な大画面モデル『蔵衛門Pad DX』と、高堅牢の特別仕様モデル『蔵衛門Pad Tough DX』の2種類をご用意しています。

25年間の販売実績と工事写真管理業務のノウハウを活かして開発された、電子小黒板タブレットです。精密機器ながら、画面の見やすさやボディの堅牢性、操作性など多くの現場が求める性能を実現し、過酷な環境でも安心して使える設計となっています。最新モデルは、グローブをしたまま操作が可能な大画面モデル『蔵衛門Pad DX』と、高堅牢の特別仕様モデル『蔵衛門Pad Tough DX』の2種類をご用意しています。

また、『蔵衛門Pad DX』シリーズは現場共有アプリ『蔵衛門クラウド』に対応。写真・黒板・図面を離れた場所にいるメンバーのパソコンにリアルタイムで共有することができます。

製品紹介ページ:https://www.kuraemon.com/pad/

【株式会社ルクレ】                                                                                                                                           
株式会社ルクレは“デザイン×アイデア×ITで すべての人を次の世界へ”をミッションに掲げ、生活やビジネスなどさまざまなシーンにおける既存の考え・方法・癖(ユーザーリアリティ=UR)を理解し、ユーザーを軽やかに次の世界へと連れて行くサービスを提供します。ルクレのコア技術「Image DX Cloud」を事業の核とし、独自画像解析AIと画像処理技術によって、UR指向のUXをデザイン。工事写真事業「蔵衛門」、スクール写真事業「みんなの写真屋さん」、ライフ写真事業「ZUISO」等、幅広いサービスによりDXを実現しています。

代表取締役:有馬 弘進(ありま ひろのぶ)
会社設立:1995年9月20日
事業内容:Image DX Cloud を B to B / B to C 展開
公式サイト:https://lecre.jp

※ 「蔵衛門」は、株式会社ルクレの登録商標です。
※1 当社調べ