品質も安全も「蔵衛門」で管理。安全パトロールAI機能を提供開始
AI×映像で見逃さない。装着するだけで不安全行動を自動検知
株式会社ルクレ(本社:東京都港区、代表取締役社長:有馬 弘進、以下ルクレ)は、建設DXプラットフォーム「蔵衛門」に、安全パトロールに特化した新機能「蔵衛門パトロール」の提供を本日より開始しました。建設業界における“5大管理(QCDSE)”のうち、“品質管理”を工事写真で支えてきた「蔵衛門」が、AIと映像で“安全管理”という新たな領域に参入します。
「蔵衛門パトロール」機能ページ:https://www.kuraemon.com/special/kuraemon_safety_patrol/

【開発背景】「写真」と「映像」で分断された現場のデジタル化
ルクレは創業以来、「写真」が持つ圧倒的な情報量・低負荷・確証性に着目し、建設現場とデスクの分断を解消してきました。「蔵衛門」は、工事写真を軸とした建設DXを支援する業界標準プラットフォームとして100万現場に導入されています。
しかし、現場では安全パトロールの課題が残っていました。
・指摘内容が紙・Excel・口頭で管理され、是正確認が曖昧なまま終わる
・映像による記録がなく、事故発生後の状況把握が困難
・安全情報が属人化し、組織全体に活かされない
さらに深刻なのは、パトロールの形骸化です。報告書には「安全な記録」のみが残り、不安全行動は見過ごされがちです。現場では「撮り直し」が繰り返され、管理者は実態を把握できていません。
写真と映像のツール分断こそが、この形骸化の主因です。「蔵衛門パトロール」は、この分断と形式的な運用を同時に解消するために生まれました。
【「蔵衛門パトロール」が実現すること】
① 装着するだけで、AIが危険を検知
最大の特徴は「危険検知AI」です。ウェアラブルカメラの映像をAIが解析し、不安全行動や危険な状況を自動検知します。これまで熟練者の経験に頼っていた安全管理をAIで底上げし、将来的には、装着して歩くだけでアラート通知から是正指示までを自動化する運用を目指します。
※「危険検知AI」は、夏頃リリース予定
②パトロール映像を蔵衛門クラウドで一元管理
装着して歩くだけで、映像は自動でクラウドへ。ウェアラブルに加え、三脚による定点運用にも対応します。工事写真・施工記録・安全パトロール映像を一つのプラットフォームで一元管理できるのは、専用ツールにはない「蔵衛門」独自の強みです。
③その日のうちに、報告書作成までデスクで完結
管理者はパトロール後、デスクから録画データを呼び出し、危険箇所の確認から是正指示、報告書作成までを蔵衛門クラウド上で一括処理できます。報告書作成に費やす本来不要な事務工数を徹底的にカットし、管理業務の効率を最大化します。


【製品特長】過酷な現場で使い続けられる設計
ウェアラブルカメラは、防塵・防水IP67対応、最大11時間稼働、SIM内蔵による即時利用など、建設現場で求められる耐久性と運用性を兼ね備えています。雨や粉塵、長時間作業といった過酷な環境下でも、安全パトロールの記録を途切れさせません。
また、現場スタッフはアカウント登録不要。QRコードを読み込むだけでパトロールを開始できるため、元請・協力会社を問わず誰でもすぐに利用でき、現場への定着をスムーズに実現します。

防水レベル|IPX7

防塵レベル|IP6X

耐久性とコンパクトさを両立
| 項目 | 仕様 |
| 重量 | 約160g(バッテリー含む) |
| 有効画素数 | 最大400万画素 |
| 手ブレ補正 | EIS電子手ブレ補正 |
| 防塵・防水 | IP67規格 |
| 温度 | -10℃~40℃ |
| 動作時間 | 最大11時間 |
| 通信 | SIM内蔵(届いてすぐ使える) / Wi-Fi |
| 取り付け方法 | クリップ / ネックストラップ / ヘルメット / 三脚による定点設置に対応 |
| 工事参加方法 | QRコードの読み取りのみ |
| データ保存 | クラウドへ保存・30日間保存 |
【リリース記念キャンペーン実施中】専用ネックマウントをプレゼント
「蔵衛門パトロール」による安全管理のDX化を強力にサポートするため、リリースを記念した特別キャンペーンを実施中です。作業員目線でのハンズフリーな映像記録を実現する専用ネックマウントを、この機会にご活用ください。


『蔵衛門(くらえもん)』とは
1999年に発売した台帳作成ソフト『蔵衛門御用達』によって、写真管理に忙殺される現場監督の負担を軽減し、大手ゼネコンから小規模工務店にまで導入されています。建設業界が業務効率化のために推奨する“電子小黒板”を、デジタルカメラに代わる電子小黒板タブレットとして『蔵衛門Pad』を2014年に発売。国土交通省が定めるNETIS(※)で最高評価(VE)を獲得しました。
建設業への残業規制を受け、現場監督ひとりに対する効率化ではなく、現場全体の効率化を推進するため、2022年4月からは、現場アプリ・共有クラウド・パソコンソフトをワンプラットフォーム化した『蔵衛門プレミアム』を提供開始。施工管理で誰もが使う工事写真を軸にしているため、現場に無理なく浸透・定着させることが可能です。工事写真からはじめる建設DXプラットフォーム「蔵衛門」として施工に関わるすべての人の業務効率化を推進します。
※ NETIS(New Technology Information System:新技術情報提供システム)

【報道関係の方のお問合せ先】
株式会社ルクレ 広報担当:石倉
TEL:03-4500-6700 MAIL:pr@lecre.jp